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おおくわがたも一般的には昆虫ケース(プラケース)で飼育する。
朽ち木を粉砕したマットを10センチほどひき、止まり木用のクヌギやコナラなどのホダ木を入れる。
餌は市販されている昆虫ゼリーをゼリープレートにはめ、固定しセットする。基本的に1ペア飼育でOKだが、
一緒にいることがなかったり、ケンカを頻繁にするようであれば別飼育にする方が無難。。
おおくわがた雌は気が強く産卵後は特におおくわがた雄を襲うことがあるので注意。
おおくわがた飼育ビギナーは基本的に、飼育セットを購入するといい。
■おおくわがた用昆虫ケース選び&セッティング
おおくわがたを1〜2ペアで飼育する場合使用する昆虫ケースは幅30センチ、奥行き高さ、15〜20センチ程で十分。昆虫ケースは大きすぎ、小さすぎはおおくわがたにストレスを与える原因となるので、飼育するおおくわがたのサイズや数で見合った昆虫ケースを用意する。
昆虫ケース内にはクヌギやコナラの朽ち木を粉砕したマットを10センチ程度敷く。おおくわがた成虫飼育用マットは、おおくわがた幼虫飼育用マットよりシビアに考える必要はなく、木の皮や芯が入っていてもOK。おおくわがた成虫飼育用マットは手で握ると団子状になるか、ならないか位の湿り気を与える。注意点、コツとしては、マットは新品のものはアオカビが発生しやすいので、市販の発酵済みマットなどを利用すると良い。
おおくわがた成虫飼育用マットには、時折ダニが発生するが、あまりに大量でなければ大きな問題ではない。しかし、おおくわがた生体の体、関節に白いダニがつくことがある。これはおおくわがた生体の体液を吸うと考えられ、おおくわがた飼育に明らかな悪影響を与えるため、ブラシなどを使い、ぬるま湯、水で洗い流すよう上手く取り除く。
おおくわがた成虫をペアで飼育する場合、主な隠れ家となり産卵床となる朽ち木は、フレークやマットにする前段階のしいたけ栽培に使っていたホダ木等をそのまま流用する。産卵木に使う木材にも、カワラタケやニクウスバタケなどか自然発生した材や人工的に菌繁殖した材があるがこれは入手が困難。野外で採集された材には、雑虫、ダニが多く入っていることがあるので基本的に使用しない。しいたけ材にはクヌギ、コナラ、サクラなどがありクヌギが最適であるとされるが程よく朽ちていれば、特に樹種にこだわる必要はない。
産卵木として使うホダ木は材飼育で使った材よりも、多少柔らかい白腐れ材が適している。硬すぎ、柔らかすぎでは、おおくわがた親が産卵に利用しない。ホダ木を産卵木で利用するにはバケツなどに水を張り材を沈め、浮かばないように重しをのせるなどして十分に水をしみこませる。柔らかくなったところで材の皮をキレイに取り除き、余分な水分をとばしておき、使用する。
材の皮を取り除くのはおおくわがた雌が産卵できる場所を増やす事が目的。使用する材は雑虫、ダニが入っていることが多いので、マットに埋め込む前に電子レンジで加熱したり、沸騰したお湯に沈めたりしてから使用すると良い。電子レンジ使用は水分の飛ばしすぎに注意。材は乾燥しないように半分からほぼ全体をマットに埋める。
以上のようにセッティングした昆虫ケース内に昆虫ゼリーなどを与える。バナナなども副食で与えると良い。昆虫ケースの蓋と本体の間には新聞紙や防虫シートなどを隙間なく挟み込み、ショウジョウバエ、キノコバエの侵入を防ぐようにする。
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