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おおくわがた幼虫の飼育法 〜おおくわがた(オオクワガタ)情報Web
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おおくわがた(オオクワガタ)幼虫の飼育法


おおくわがたの幼虫を飼育するには、一般的に2令幼虫、3令幼虫を購入するか、自分で産卵させたものを飼育するかに分かれる。いずれにしても、幼虫の飼育パターンは菌糸ビン飼育、材飼育、マット飼育の3種類で飼育するのが良い。初心者の方には菌糸ビン飼育が無難。よって当サイトは菌糸ビン飼育を徹底的に掘り下げる。

おおくわがた幼虫を菌糸ビン(菌糸瓶)で育てる@


菌糸ビンを使ったおおくわがた幼虫の飼育は現在の飼育法の中で1番最適な方法のひとつであり、一般的にも広く普及している。今現在の大型おおくわがた生体はほとんどがこの菌糸ビンでの飼育であると考えられる。菌糸ビンのおおくわがた幼虫の飼育が普及する前は70o の雄を作出するのが困難を極めていて、60oオーバーですら相当の知識、経験がなければ難しい状況だった。しかし、現在は菌糸ビン飼育が普及しておおくわがた飼育初心者であっても簡単に70oオーバーの雄、45oオーバーの雌を作出できるようになった。また、おおくわがた幼虫飼育繁殖、おおくわがた成虫飼育繁殖のマニュアル化も進み、それにあわせるよう菌糸ビンの管理方法もしられ、おおくわがたの飼育繁殖は更に一般的なものとなっている。

かつて、『黒いダイヤ』と言われるほどの希少昆虫の代名詞だったおおくわがたが今では普通サイズから70oを普通に目にすることが多くなった。78o、79oオーバーを狙う愛好家も増えている。

これら大型のおおくわがたを作出するにはやはり菌糸ビンの力によるところが大きい。材飼育、フレーク飼育、添加物フレークですら比べ物にならないほど、大型のおおくわがた作出が容易になった。

そもそも菌糸ビンとは、食用キノコの栽培用とし作り出されたものである。おおくわがたの生態が詳しく解明され、自然下で特定の菌類(カワラタケ、ニクウスバタケ)により腐朽化した木質部をおおくわがた幼虫は好んで餌としている点に着目したことにより、菌糸ビンはおおくわがたの幼虫飼育に流用されるようになった。

菌糸ビンのキノコ菌についてはどんなキノコの菌でも良いわけではなく、1番良いキノコ菌は実際におおくわがた幼虫が好んで餌とするカワラタケが最適。しかし、カワラタケは管理面に問題が多いため、今ではおおくわがたの幼虫飼育に用いられる菌糸ビンの多くは、オオヒラタケ菌が採用されている。菌糸ビン飼育のの重要なポイントの温度管理がカワラタケよりはるかにオオヒラタケの方が楽なため菌糸ビンの主流菌になった。

次に菌糸ビンの主原料であるおが粉は基本的に広葉樹のおが粉を利用している。針葉樹のおが粉の使用は避ける。産卵木やフレークと同様にクヌギのみ選別しておが粉にしたものや雑木ミックス、ぶなのおが粉など菌糸ビンの主原料となるおが粉はさまざま。それぞれにより一長一短がある。

例えば、、

菌糸ビンの主原料おが粉がクヌギの場合

メリット:自然下でおおくわがたの成虫、おおくわがたの幼虫が共に好み、菌のまわりも早く、入手も比較的容易。

デメリット:菌のまわりが早いが故に、劣化も早く、長期保存に向かない面がある。


菌糸ビンの主原料おが粉がブナの場合

メリット:おおくわがたが好む。長期保存に向いていいる。

デメリット:菌のまわりは遅い。選別に手間がかかる。また、ブナ材は一般的でないことからコストがかかる。


菌糸ビンの主原料おが粉が各樹木のブレンドの場合

メリット:コストがかからず、入手も容易。

デメリット:キノコ菌により分解ムラが出来るといわれている。ブレンドなため、自然下では一種類の樹木を餌とするおおくわがた幼虫に負担があるといわれる。


以上のように基本的にはそれぞれの長短を考慮し飼育環境、飼育コストに適合したものを選択する。また、おが粉の粒子もは添加物フレークと同様に細かすぎず、粗すぎずであれば問題はない。



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